MBA留学日記 University of Colorado at Boulderとその後
MBA留学日記。2006年7月からの2年間の学生生活とその後の東京生活。個人的なブログであり、公式なものではございません。
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白洲次郎
昨日、PCを教えている方の家から白洲次郎の本を借りてきた。たまたま机の上にあったのを借りてきたわけであるが、6時間かかって一気に読んでしまった。日本語だからと言うのもあるが人生の実直さに感動すると同時に、同じような精神が自分にも流れているように感じた。

そりゃ家柄・育ち、教育レベル等いろいろな違いは大きくあるが、一ついえるのは”自分の考え”を人に自信を持っていえると言うことである。相手が総理大臣であろうが直属の課長であろうが、父親であろうが、近い友人であろうが、人と接する限り自分の意見を言うにはちょっとしたプレッシャーがかかる。しかしながら物事の本質を考えようと努力していると進んでいる物事の根本を疑うようなことに気づく時も多々ある。こういうことに対して、他の全員が逆方向に向いている時に自分の意見をはっきりと言えるであろうか。

ま、幸いにして自分はそういうキャラクターなので自分の意見をはっきりいうことができます。しかし、意見をいうと言う行為にも2種類あって、一つは「ただ自分の意見を言う」というもの。よく中年の図々しいおばさんに多いが、自分の言いたいことをただ言って、「○○っていってやったのよ!」みたいな状態。ま、これは相手のことも考えずに、また物事の本質を捉えているわけでもなく、通常は自分の考えを押し付けていると言う状態。大きな声で言うとそれが通ることもしばしばあり図にのることもあります。

で、もう一つは実際に自分の信念、理解の中で何が正論かを考え、相手の立場を考え、どうもっていくとことが思う通りに進むかを考え、発言するというもの。いや、中々完璧にはできません。自分もこっちよりですが中途半端な位置にいながら発言しているのでしょう。自分を知る人には意外かもしれませんが、自分は「相手の立場を考え」というのは結構努めていました。他のことについてはみんな納得というかそういう印象で見てくれていたのではないかなと思っていますが、「相手の立場」は考えない奴と思っていおられた方も多いかと思います。実際はその人にダメージを負ってもらうことも、怒るであろうことも加味した上で発言していたつもりです。つまり軋轢が生じることを覚悟でやるわけです。

自分よりは立場的にも行動としても大胆かつ深い理念を感じさせる人なのですが、何となく通じる感があって嬉しく思うのでした。良書ですので時間がありましたら新潮文庫の「風の男白洲次郎」を読んでみてください。
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Keigo

Author:Keigo
千葉県出身37才男:千葉南高校・明治大学卒業後、石油化学メーカーに9年間勤務。
2006年7月より私費にてコロラド大学MBAに留学。
良い製品を世界に広げられるメーカーをつくるべく、MBAを志望。エリートらしさのかけらもないMBA学生生活とその後を発信。
帰国後は外資系化学メーカー勤務。でも、やっぱりエリートらしくない…。



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