MBA留学日記 University of Colorado at Boulderとその後
MBA留学日記。2006年7月からの2年間の学生生活とその後の東京生活。個人的なブログであり、公式なものではございません。
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第3セメスター終了!
タイトルの通り今日の夜の授業が終了し3セメが終了です。
嬉しいことに前回書いたBusiness PlanではAをもらうことができました。これはでかい!
思い返せば一年前、この時期は本当に苦しかった!
長く読んでくれている方はよくご存知の通り、成績不良で退学寸前だったわけです。
しかも、最後のテストのFinanceでプレッシャーのためかどうしても平易な問題の解き方が思い出せずに時間終了。情けないが本当に半泣きでした。まさに剃刀の刃の上にいる感じでしたね。不安の中でやることもなく、インターネットのサイトで北斗の拳を見まくっていたような。

去年も友人を日本に連れて行く予定だったのですが、早々にその約束は無くなりました。だって今生の別れとなるかも知れない状況だったので。で、帰国前に一人でNew Mexicoに旅行に行き、これが最後のアメリカかもな、とか思いながら帰りの道では亡き八田さんに見せたかったアメリカ西部の雄大な自然を目にしながらアクセルを踏んだのでした。Kick-Outされたらどうしようか、他のBusiness Schoolを受けようか。金の関係で一年制しかダメだなとか、クラスやチームのみんなにする別れとお礼の言葉を考えたりなどしていたわけです。

まあそれでも何とか生き残ったものの、2セメでも高いGPAの縛りがあって引き続きサバイバルなのでした。2セメでも必死に頑張ったのと(いつもですが)いいチームメンバーに恵まれてGPAも回復。ただ卒業時3.0が必須なのに対し、一年生終了時で3.04だったかな?ともかくギリギリだったわけです。ということもありこの学期でもある程度の成績を取らないと次の最後の学期が不安でしょうがない。何とかそれなりにいい成績が欲しいと思っていた矢先のAだったので非常に嬉しい!

まあ、あと3科目がどうなるかわかりませんがそれなりに取れることを期待しています。
ブログを読んで頂いていた皆さん、応援ありがとうございました。ということで明日からはカテゴリーが変わります。


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うれしいねー。
昨日、Frankといううちの学校のアントレ教授の重鎮に会ってきました。
彼は我々のアントレ系の授業を受け持っているのですが、先日書いたようにうちのチームはBusiness Planの発表でなぜか決勝ラウンド進出となったわけです。ところが、授業の間は我々はNo-Profitの事業ということもありあまりいい評価を受けているようには思えなかったんですね。しかも他にも魅力的なBusiness Ideaがあったので殊更選ばれたのが不思議だったのです。

そこで、何でうちが選ばれたの?あと、なんで○○チームはだめだったの?というのを聞きにいったんですね。そうしたら非常に嬉しいことを言ってくれました。まず、なぜVenture Capitalist達はうちのチームには厳しい質問をしなかったの?と聞いたんですがこれには「プレゼンの中で必要条件がカバーされていたから」とのこと。ほー!なるほどね。

しかし、その続きが非常に嬉しかったのでした。
彼は自分のプレゼンの部分も非常に評価してくれていたんですね。
実は前の3月(前の攻めスター)の時に彼は私に個人的な課題を与えたのでした。中間テスト代わりのレポートを提出したのですが、その内容はたぶん悪くないのですが、彼の知りたかったこととちょっとずれていたようなんですね(はっきり言わなかったんだけど)。そこで彼は○○(彼の知りたいこと)についてプレゼンをするように課題を出したんです。そしてそれはProfessionalなスタイルでするようにと。

Kick-Out寸前のタイミングだったのでこの評価が生死を分けると思い、朝9時からの時間設定に対し、朝2時起きをして準備したのでした。結果は上々でしたがその直後に「授業でもそのくらいリラックスしてはなせばいいのにね。」と言われたのでした。まあ、その時は「アホいえ!こっちは2時から準備してやっとこのレベルなんじゃ!と思ったものでした。

それから8ヶ月。まあその間に彼も4月のプレゼンが相当準備されたものであったことがわかったのでしょう。今回はプレゼンが上手くいったことをチームとしても評価してくれましたが、彼の口から4月のプレゼンの話が出たのでした。「4月のように上手だったよ。どれくらいの時間がかかったの?」と。私は正直に「6時間くらいですかね。」と答えた時にどことなく彼は満足そうに笑みを浮かべたのでした。

表現しづらいのですが、彼が努力を認めてくれて、かつ出来を評価してくれたのが非常に嬉しかったですね。普段は大人しい温厚なおじいちゃんという感じですが常に只者でない眼光が伴っている人なんですね。自分はあんまり他人に評価されて嬉しいとか思うほうではなかったのですが生みの苦しみもあってHappyな日でした。

今日の最後の授業でBreakです。
書き終わったぜ!
最後の科目のレポートの下書きを終了。これはグループワークなのでチームメンバーの取りまとめ役に送信。AmyというEvening MBAの生徒が書式の統一と最終レポートのWrite-upをやってくれます。Presentationが火曜にあるのですが、時間がチームで12分と短く3名で行うことに。うちのチームは5人いるのですが、環境学部からの学生もおり、彼らに活躍してもらうことに。

うちのチームメンバーの頭文字を取って、Team名はMAKEDなんですが、実はNAKEDという語が裸を表すので、微妙にいい名前なのです。

で、プロジェクトの中身は前回紹介した太陽熱蒸気のお話。自分の担当は地ビール屋さんでしたが、ここに太陽熱蒸気発生器をセットしたときの価値を計算。現在、天然ガスにて蒸気を発生させている総量の10%を太陽熱に置き換えるという提案(蒸気発生器を工場の屋上スペースに置くという前提なので10%だけなのです)なんですが、それだとビール屋さんのNPVは+なんですが正直、我々のちょっとコンサルタント料の総額が足りないので×という結論に。仮に30%を置き換える(屋根がないけど)ならばGoを出したんですがねー。計算だけじゃなくってSWOT分析とValue Chainをちょろっと書きました。グループ全部で15-20ページ(1.5 point)とスペースが少ないので気をつけながらも一応完成。

チームとしてはCoorsというビール会社(これはコロラドにありまして、メンバーが直接蒸気使用の状況を聴取してきました。この規模だとBusiness成立するみたいなので発表はCoorsのネタを中心に行ないます。また、Suncorという石油精製会社のエネルギーの一部を太陽熱にするというネタもやっていまして、これはまだ結論を聞いていないなあ。

ともかく、これでOKならあとは火曜の授業で座っているだけ(語弊あり??)。自分の中ではもう終わったような気分(笑)。

日本行きの準備もしないといけないねー。あっと、就職活動もしなければ。遊んでいられないよね、中々。本当に次から次にイベントが来ます。

さて、土曜日なんですが。
今日もミーティングです。といってもこれが最後の土曜日ミーティングですな。
Sustainable VenturingというクラスのProjectで太陽熱発電(太陽セルではなく)の機械のうち、太陽熱だけを取り出して蒸気にして利用しようというプロジェクト。蒸気を利用している人を見つけて、その人たちに自然エネルギーで作った蒸気を供給するとどうなるか(どのくらいのValueがでてくるか)を計算するわけです。

私の担当はビールさん。地ビール製造工場(とはいっても結構大きい)が使っている蒸気の一部または全部を太陽熱発電用の機械で作った蒸気で賄うと、どういう経済効果があるのでしょうか?一つはガスの節約。もう一つは二酸化炭素排出量に比例するTaxというかChargeの節約でんな。コストは機械の建設コスト・土地代・メンテナンス・人件費など。

まあ、適当に数字を作って(Assumptionすると言う意味)Valuationするという感じ。できれば今日のミーティングで方向性を確定させ、月曜日にちゃかっとミーティング。そいつで確定させたいものです。火曜日に15分のプレゼンとレポート提出があります。

あとちょっと。まあ、頑張りますわ。
ひと山越えた。
今日は2つのクラスでFinal Reportの提出がありました。一つはIT & Business Planというクラス。ITを使って会社の構造を変えるとか、ITというよりはManagementのクラスですね。このプロジェクトは商務省付の気象データ収集研究所のサポートをもらって進めたものです。この機関はある時に多額の寄付を受けたため、その恩恵を社会に反映させようということで気象データの無料配信サービスを始めたそうです。できるだけ使いやすくするためにいくつかのデーターフォーマットに対応させ、必要な気象データをピックアップするソフトを開発し、データーソースを増やすなどいろいろ努力をしているみたいです。が、なかなか利用者が増えないらしい。主な利用者は教育機関や研究所なんですが、それ以上が中々増えないらしい。

それもそのはず、使ってほしいといっている割にはMarketingのようなことは一切していないのでした。常に最高の品質のものをつくる(この場合はデータ)ことを目標にしているわけです(しかも無料だから、それができれば無敵みたいな感覚…)。で、彼らがいう“使いやすい”というデータを見ると…、全然一般人には分からない複雑なものでした(これです)。
まあ、ありがちですがTechnologyに侵されているとでもいいましょうか…。
useful data

そこで、一般人の利用者を増やすのも社会への貢献であり、現在のMissionに反していないはず。DataのみならずServiceにつなげて利用者を増やす方法を提案したのでした。今までは化学メーカーにいたせいか、安くていいもの志向が強かったのですが、継続的な競争力をつけるにはUserの行動に何らかのSolutionを付与するのか、またはSystem的にユーザーを囲ってしまうのか、いずれかの方法にいくべきだという考えを習ったわけですTriangle
。ネットスケープはGoogleやInternet Explorerに負けてしまったのがいいよい例でしょうか。ともかく、自分達の提案はGoogle MapやSchedulerに天気情報を付与しようというのと、携帯電話のFaceに天気情報(この情報は15km四方の近隣地域の情報なのです)を付与するというものです。

もう一つのクラスはBusiness Planというクラス。Venture Capitalistsを6名呼んで、クラスを2分割(つまり3名ずつ)してプレゼン。合計11チームがプレゼンし、4チームが次の決勝ステージに進むわけです。決勝ステージで勝つと2,000ドルだったかな?もらえるらしいです。で、自分がほとんど貢献できていないチームなんですが、プレゼンはバッチリ決まり決勝ラウンドに進出することに。予想外の結果にあらびっくり。決勝は1月14日とか言っていたかな?正直、終わったと思ったので、ちょっと面倒くさいなあというのが本音ですね。

ともかく、成績は今日のプレゼンでついていますのでまあ一安心。後一科目じゃ!



プロフィール

Keigo

Author:Keigo
千葉県出身37才男:千葉南高校・明治大学卒業後、石油化学メーカーに9年間勤務。
2006年7月より私費にてコロラド大学MBAに留学。
良い製品を世界に広げられるメーカーをつくるべく、MBAを志望。エリートらしさのかけらもないMBA学生生活とその後を発信。
帰国後は外資系化学メーカー勤務。でも、やっぱりエリートらしくない…。



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